水平器の説明と使用用途

水平器の説明と使用用途

水平器とは液体の中に気泡をいれ、水平器を置いた際の気泡の位置によって置かれた場所の水平度を測定するための測定器です。水平度とは地面に対する傾きを示すもので、家屋などでは建築基準法により床の水平度が基準として定められています。一般的には1メートルの長さを基本単位とし、1メートルの幅の一方を基準にしたとき、もう一方が何ミリ上若しくは下にあるかを示します。水平器の精度には種類があり、この1メートルでの上下の誤差が数ミリを測定するものから0.01ミリ単位を測定する高精度のものまであります。測定範囲を超えると泡の位置がメモリを振り切ってしまい測定不能になるので、測定しようとする精度に応じて水平器を使い分ける必要があります。また、例えば1メートルの板材の傾きを測定しようとした場合、測定器を置く場所に局所的な凹凸があると全体の傾きとは異なった数値を示してしまうため、水平器は必ず平滑な箇所で使用する必要があります。水平器の測定対象との接着面に異物があると同様に正確な数値を示さないため、使用前に水平器側に異物が付着していないかを確認することが重要です。同様に水平器側の接着面に傷や変形があると正確な測定が出来ないため、傷つかないよう取り扱うことも重要です。

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